日本独立党

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THAADはMDと同様無力だ。

   稲田防衛相が導入を検討している最新鋭ミサイル防衛システム、THAAD(最終段階高高度地域防衛)は、全く無用の長物で役に立たない。我が国のミサイル防衛(MD)は、イージス艦搭載の迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾(PAC3)からなる。THAADは、大気圏外や大気圏突入直後の上層部で迎撃し、SM3とPAC3の隙間をカバーするシステムで、MDの迎撃能力を高めると言われる。これまで我が国は1兆円をかけてMDを導入したが、MDは導入元のアメリカですら、過去の迎撃実験で一度も成功しておらず、莫大な金がかかる割に実用性の乏しいシステムである。それに、ミサイルの発射情報をアメリカに依存するため、対米従属の強化につながりかねない。たしかに、SLBM(潜水艦発射型ミサイル)等、特定困難な発射地点から、しかも複数のミサイル(おとりを含む)による攻撃を受けた場合、それらを全て撃ち落とすことは現実的に不可能である。しかし、たとえ一発の着弾でも、それが核弾頭を搭載したミサイルであれば、我が国は壊滅的な打撃を受ける。したがって、敵からの核ミサイルに対してMDやTHAADは無力あり、アメリカの軍産複合体を裨益するだけだ。本質的対抗措置は、我が国が先制核攻撃能力を構築する以外にない。

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