維新政党日本

我が国日本の真正なる独立を目指します。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シリーズ『元気が出る尊皇百話』その(二十七)豊臣秀吉

豊臣秀吉は尾張国の人で、天文五(一五三七)年に農家の子として生を享けました。この一農家の子が風雲に乗じて一世の権栄を極めたというのは、全くその天稟の才知と幸運とによったものであります。今、その伝記はこれを略しまして、少しく勤皇事情を述べれ…

稲村公望氏主宰の講演会に参加

本日平成三十年一月二十日、稲村公望氏と菊池英博氏による「郵政国営化に舵を切れ」と題する講演会に参加した。講演の内容は両氏の共著『郵貯マネーはどこへ行った』の内容に内包されていたので、此処では述べない。ただ小生から二点程質問したのは、第一に…

「売国保守」安倍首相の罪状17

「瑞穂の国の資本主義」を取り戻すために こうしてみると、この五年間におけるアベノミクスの成果は悲惨だ。たしかに、この五年間で日経平均は倍増し(2012年12月26日の10230円から2017年12月26日22892円)、GDPも50兆円増えた(2012年10‐12月期の492兆円か…

「売国保守」安倍首相の罪状16

保守の仮面を被った新自由主義者 エコノミストの菊池英博氏は、その著『新自由主義の自滅』のなかで、安倍内閣による新自由主義的な亡国政策として①税法の破壊ー法人税減税②労働法の破壊ー労働時間管理から経営裁量労働制へ③医療の破壊ー混合診療をテコに国…

「売国保守」安倍首相の罪状15

新自由主義的構造改革の大罪 アベノミクスにつきまとう緊縮財政論の呪縛が日銀による量的緩和の効果を減殺し、我が国経済のデフレからの脱却を遅らせている元凶である。目下の様に消費と設備投資が収縮しているなかでは、政府が公共投資を拡大して有効需要を…

「売国保守」安倍首相の罪状14

アベノミクスの挫折 第二次安倍内閣が発足してから五年が経った。これまで安倍内閣の経済運営が、デフレからの脱却を最優先課題に掲げ、アベノミクスによる三本の矢を放ち、景気浮揚を図って来たのは周知の通りである。三本の矢とは、金融緩和、財政出動、そ…

シリーズ『元気が出る尊皇百話』その(二十六)織田信長

織田信長は内大臣平重盛の末裔を自称し、備後守信秀の次男として尾張に生を享けました。父信秀は武略があり各地を攻略し、天文三年(1534年)に信長を挙げたのでした。ところが信長は幼き時より豪胆にして細節に拘泥せず、世の人は信長を愚者として見ており…